2024年4月18日木曜日

H35Nで可変NDフィルターを検証する

 検証するは少し大袈裟かもしれませんが、緩く試してみました。フィルターは、K&F Conceptの Variable ND2-32 HMC 37mm です。Kodak EKTAR H35Nの口径は30.5mmなので、30.5-37mmのステップアップリングを使っていることは、前々回お話しした通りです。

結論から言いますと、使えます。結果にも、それなりに満足です。まずは、実際の写真をご覧いただきましょう。使用したフィルムは、Fujicolor 100 36expです。

右から、ND4, ND8, ND16, ND32で撮った写真です。
ND8とND16の結果が逆転しているような感じですが、
太陽が雲に隠れたり出たりの天候が影響しているかもしれません。
もう一枚、別の写真も載せておきます。こちらは、ND8, ND16, ND32で撮った3枚です。

右から、ND8, ND16, ND32に変えて撮影。天気の条件はほぼ同じだったと思います。
個人的な印象では、雲が出たり消えたりの晴れの日にはND8かND16くらいがいいかなと思っています。ND32になると若干暗めなイメージになってますね。その日の気分とお好みに応じて、使い分ければいいかと思います。可変NDフィルター、なかなか便利です。

他にもいくつか作例を。露出が適正になると、画が締まったような印象になりますね。

右:ハナミズキのピンクが綺麗に出ています



日中でも日陰で撮る場合は迷わずフラッシュを使用

日陰、暗めなところでは数値を下げて。左の写真は多分ND16のまま

青空を背景に桜を撮っても白飛びなし

射す太陽の光を撮るのは、なかなか難しい






2024年3月29日金曜日

Kodak EKTAR H35N - NDフィルターあれこれ その2

  可変NDフィルター、到着しました。K&F ConceptのVariable ND2-32 HMC 37mmです。早速装着してファインダーを覗いてみました。

口径37mmなので、やはり結構大きい

正面から見るとこんな感じ。ファインダーに被るかも?

ファインダーを覗いたところ。結構被ってますね

ファインダーから見える構図はこんな感じなので、あまり気にせず慣れることかなと割り切ることにしようと思っています。適正な露出を得ることを優先します。次の休日は、晴れていたら外でまたテスト撮影です。